STORY




全ては己の復讐の為に_____






中世ヨーロッパ。


まだ吸血鬼が恐怖の存在として迫害されていた時代。



人間達が暮らす街から少し離れた薄暗い森には、nightmareという吸血鬼の一族が住んでいる館がある。


吸血鬼と人間、2つの種族は境界を引くことで、それぞれ自由に安全に暮らしていた。



しかし、ナイトメア家に異端な遺伝子を持った吸血鬼が生まれたことで、全ての歯車が狂い始めた。




その吸血鬼の名は「Bordeaux」




通常の吸血鬼達は血を体内に取り込むことで人間の生命を奪うが、ボルドーだけは違った。


なぜなら、血を取り込むだけではなく、相手の身体を操り支配するのだから。



そしてボルドーは、仲間の吸血鬼達までも狂わせた。


いつしか吸血鬼と人間の境界も消え、吸血鬼達が蔓延る街となった。人間達は怯え、吸血鬼を"悪夢"と比喩するようになった。



そんな中、3人の騎士が立ち上がった。


全ては街の人々を狂わせた吸血鬼への復讐のために。





---集え。復讐を臨んだ騎士達よ。---